税理士試験の必須科目を合格するための勉強方法

 簿記の楽しさに触れて、その先を見てみたいと思い、次に税理士試験を目指しました。元々、簿記に触れる機会がありましたが、専門学校で本格的に学んだところ、ドンドン知識を吸収していく事が楽しくて、日商2級に合格した頃、1級や税理士試験へ挑戦してみたいと思うようになった事がきっかけです。

 

 主に専門学校の教科書と参考書を使用して勉強しました。これは社会人課程の受講生も使用する物ですが、間違えると致命的な基礎部分のみを抜粋しています。そして参考書は、項目別の個別問題が記載されている問題集を中心に、解答力の土台を鍛えるイメージで丁寧に解く事を心掛けました。

 

 そうした基礎をしっかり勉強しておくと、総合問題を解く時間も短縮でき、総合問題特有の表現力などに対する読解力を身につける事ができます。つまり、教科書や参考書で基礎を固め、総合問題などで応用を経験する形で勉強を進めました。税理士試験は、全ての回答に点数が付くわけではなく、正答数の高い箇所から配点されると言われています。その為、必須科目のように受験数が多い科目では、基礎問題を落とさない事が合格の近道であり、基礎から応用まで幅広く勉強するよりは基礎を重点的に勉強し、応用は試験前の期間で解答方法を経験しておく程度で十分だと思います。

 また、いくら基礎が大事とはいえ、総合問題で出題される表現には慣れておく必要があります。その為、過去問や模試などはできるだけ多く挑戦しておいた方が、本番でスムーズに対応でき、解答時間を短縮する事ができます。時間が不足する試験ですので、素早い解答は合格へ近づけます。専門学生なので、基本的には朝から夜まで規則正しい生活で勉強をしました。勉強時間は理論の暗記も含めて週100時間程度ですが、食事などよりしっかり睡眠を取る事を重視したので、夜遅くまで勉強する事はほとんどありませんでした。その代わり、移動中や昼食の時間を削り、短い時間でできる勉強方法が多かったです。例えば、移動中は専ら理論の暗記で、休憩時間では目安時間10分程度の問題を5分で解く方法を繰り返しました。こうする事で解答のスピードが上がり、素早い解答をする力を身につける事ができます。

 

 税理士試験は、他の国家資格の試験と異なり、長丁場の試験と言われています。その為、耐える時間が長く、気を抜いてしまう時期がありますが、普段からメリハリを付けて勉強すると、そうした時期は短くなり、集中できる時期も増えます。そして基礎と解答速度を意識した勉強を続けると、おのずと合格が見えてくると思います。

 

自習カフェ 西中島店 20代男性