忙しい社会人でも、マンション管理士になるために

 宅建を取得して不動産屋の営業マンをしていました。その中で多く手がけていたのが、中古マンションの仲介でした。これから高齢化が進んでいくと都心回帰に人の流れは変わり、マンションの建替えの話も増えると考えて、その分野に精通した資格を取ろうと思い、マンション管理士を目指す事にしました。

 

 いずれもTAC出版の「管理業務主任者・基本テキスト」・「マンション管理士・項目別過去7年問題集」を使用していました。主に使用していたのは項目別過去7年問題集で、問題を解くと次のページには答えが掲載されていてクイズ形式で解答できました。その答えも単に答えが書いてあるだけではなく、重要度が記載されポイントもひとめでわかるようになっていました。その重要度を見ながら、頻出問題を落とさないように気をつけて重要箇所を拾っていきました。基本テキストも項目ごとに出題年度が表示されており、どこがよく出ているのかを問題集と照らし合わせながら読み進めていきました。そして直前期になると全分野をおさらいする必要が出てきますが、Point整理の所は重要事項がうまくまとまっていて、頭の中を整理するのに役立ちました。

 

 自分は営業マンで、土曜日や日曜日も仕事していました。電話一本でスケジュールが変わっていく世界でしたので、まとまった時間を確保して勉強することもままなりませんでした。ですので通勤時の電車の中や待ち合わせの時間にクイズ形式で問題集を解き、わからない所はチェックを入れて後でテキストを読み返すというやり方をしていました。問題を解いてテキストで見返すというやり方にこだわったのは、このやり方でないと頭に中々入らないと考えたからです。逆にテキストを読むのに力を入れるとただ漫然と読んでるだけになるのが目に見えてました。ただテキストは静かなところで復習したいという思いがありましたので、自習室を利用して頭の中に知識を仕入れるようにしていました。

 

 社会人は時間の確保もままならず、資格試験の勉強は厳しいのですが、忙しいからこそ時間の使い方や勉強方法を工夫をすることで効率的に試験準備を進められます。しかもマンション管理士は実務に即した資格ですので、普段の仕事の知識が活きる試験でもありました。私の経験が参考になれば幸いです。

 

自習カフェ 淀屋橋店 30代男性